ポハクソープ
POHAKU(ポハク)とはハワイ語で石、岩の意味。他に人間関係、基礎といった意味もあります。
昔からハワイアンはポハクで家の土台を作り、狩り、料理、儀式など生活のあらゆる場面で使う、なくてはならない大切な物でした。火山から生まれた溶岩石はペレの化身とも言われ、マナが宿っていると考えられ大切に扱われてきました。
噴火で流れた溶岩でハワイの島々は生まれ、やがてその大地には生命が宿るという連鎖で、現在も日々変化しているハワイでは、溶岩は新しい生命の始まりの象徴とされてきています。
2023年8月8日マウイ島を襲った大火災で、かつて州都だったラハイナの町は焼き尽くされ、一夜にして漆黒の大地になりました。
火災から数ヶ月たって、少しずつ大地の下にわずかに残った命から緑色の枝や葉が出てきて色が加わり、沈み切っていた心に希望の光が差した時のことが思い出されます。
陰陽がループのように繰り返されているこの世の中で、黒は陰の極みであり、これから新たな生命の始まる直前の姿でもあります。
様々な問題が積み重なり、一気に露呈して住民の感情が湧き出した大火災は、まさに破壊から再生への大きな変化のきっかけとなりました。
この火災で多くの命や思い出が失われて一年過ぎ、焼けて失ったかつてのラハイナやクラ、人々への想いを込めて”破壊から再生”の象徴となるポハクを形に残したいと思いました。
ラハイナにたわわに実ったマンゴーの木(マンゴーバター)、ココナッツ(オイルと活性炭)、お墓に植えられていたプルメリア(香り)、クラのラベンダー(浸出油)、マカダミア(オイル)、ロケラニローズ(ティンクチャー)など火災のあったエリアに縁の深い植物を材料に選びました。
売り上げの一部は、他の商品と同様にマウイ島の水源となっている西マウイ山頂の分水嶺や原生林の保護に寄付いたします。
<成分>すべてオーガニック
ピュアオリーブオイル、ヴァージンココナッツオイル、マカダミアナッツオイル、マンゴーバター、キャスターオイル、ラベンダー浸出オイル(ホホバオイル)、ココナッツシェル活性炭、ローズティンクチャー、プルマリアエッセンシャルオイル、蒸留水
ギフトにも使いやすいよう、ボックス入り、セット売りで販売します。
*ギフトボックス*
ポハクソープ 4個入り
約155〜160g
*箱入り3つセット*
大:約95g 中:約70g 小:約55g